ワークプロセスと文書の緩やかな制約に基づく管理方法の検討
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概要
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文書の散在性が解消され、多種多様な文書がアクセス可能となっている。これらの文書を非定型のワークプロセスで有効利用するには、文書の表現形態の異質性と、プロセスにおける文書のコンテキストとの分離が問題となる。これを解決するために、文書の表現形式の違いを吸収して同種の情報を取り出す仕組みと、ワークプロセスの自動捕捉を行う仕組みを導入する。これらを前提として、文書要素に与える意味付け、ワークプロセスでの文書に与える意味付けを緩やかに制約し、さらに両者を文書群に対するメタデータと統合的に管理することによって、文書情報の有効利用を促進することを提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-01-29
著者
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