眼球運動に基づく動的フレームレートでの視覚情報の獲得
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概要
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本研究では、注目時に現れる眼球運動の特徴である、固視状態と跳躍運動の繰り返しを検出し、注目対象が静止していれば静止画像、視覚的に変化していればその変化に応じてフレームレートを変更した動画像として注目した視覚情報を獲得する。提案手法では、眼球撮影用のカメラよりユーザの眼球運動を検出する。そして、視界を撮影するカメラから得られる視界画像において有効視野領域の変化を検出し、注目対象の視覚的な変化の頻度から、静止画像、あるいは注目対象の変化を捉えるに十分なフレームレートの動画像として、視覚情報を獲得する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-02-06
著者
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