金属銅中結晶性及び非晶性酸化銅(I)の分別定量
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
酸化銅(II)が含まれていない金属銅粉中の結晶性, 非晶性の酸化銅(I)の分別定量を, 湿式化学分析法とX線回折法とを組み合わせることにより行った.全量の酸化銅(I)は湿式化学分析法で, 結晶性の酸化銅(II)はX線回折法から求め, 両者の差から非晶性の酸化銅(I)を求めた.湿式化学分析法, X線回折法ともに再現性がよく, 非晶性の酸化銅(I)を定量するのに有効であることが分かった.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1993-01-05
著者
関連論文
- N イオン付加レーザ PVD 法による cBN 膜の形成
- 原子間力顕微鏡によるポリオレフィンフィルム表面粗さの測定
- 金属銅中結晶性及び非晶性酸化銅(I)の分別定量
- 酸化銅触媒中の銅, 酸化銅(I), 酸化銅(II)の分別定量