酸化銅触媒中の銅, 酸化銅(I), 酸化銅(II)の分別定量
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概要
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酸化銅触媒中の金属銅, 酸化鋼(I), 酸化鋼(II)の分別定量法について検討した.XRD法を用いて, 酸化銅(I)と酸化銅(II)との割合を求め, 更に塩酸に対する可溶成分と不可溶成分とから金属銅と酸化銅との割合を求め, 両者から3成分の割合を得た.これにより求めた値は, 従来の湿式化学分析だけによる方法では得られなかった合理的な値を示した.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1990-01-05