加熱気化 : カールフィッシャー電量滴定法によるポリマー中の水分の定量
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概要
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ポリマー中の水分の定量について, 溶解-カールフィッシャー(KF)容量滴定法と加熱気化-KF電量滴定法との比較を行った.前者に比べ, 後者は分析操作が非常に簡単で, 分析時間も10〜30分と短く, 定量下限も約10ppmと低い.又, 再現性も5%以内と良好なため, 加熱気化-KF電量滴定法は十分公定法として使用することが可能である.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 1992-04-05
著者
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