ポリフェナザシリンの分光電気化学特性
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概要
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ジフェニルアミンがケイ素により架橋されたポリフェナザシリンの分光電気化学特性を研究した. このポリマーは通常の有機溶媒に可溶であり, 高い電気活性を有していた. フィルム状態においてこのポリマーは電気化学的酸化により様々な色調変化を示した. ジクロロメタン溶存状態におけるこのポリマーの分光電気化学特性も検討した. 更にケイ素架橋のないポリジフェニルアミンの特性と比較することで, ケイ素架橋がポリマーの電子構造に与える影響を議論した.
- 社団法人日本分析化学会の論文
- 2000-03-05
著者
-
林 英樹
名古屋市工業研究所
-
沖田 晃一
(財)化学技術戦略推進機構先進材料研究所
-
中尾 秀信
(独)物質・材料研究機構ナノ有機センターナノアーキテクチャーグループ
-
中尾 秀信
化学技術戦略推進機構先進材料研究所
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林 英樹
化学技術戦略推進機構先進材料研究所
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沖田 晃一
化学技術戦略推進機構先進材料研究所
-
中尾 秀信
(独)物質・材料研究機構
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