マルチメディア情報検索システムについて
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
従来、情報検索システムは文字・数値を中心とする比較的短文(抄録)のコード情報の蓄積・提供サービスを提供するにとどまっていた。近年,全文、図形、画像を含むマルチメディア情報が,コード情報から成る情報に比較して伝達情報量、情報理解度が飛躍的に増大すること、視覚的に直感に訴えるためマンマシンインタフェース上良好な結果が得られること等よりサービスニーズが強まっている。またマルチメディア情報入出力・加工・編集技術の革新等によりシーズも整いつつある。このような状況を背景に、マルチメディア情報検索システムの早期実現の期待が高まっている。本稿では、筆者等が実現したマルチメディア情報検索システムに於ける特徴、実現上の技術的課題、処理方式、および今後の課題について、従来の文字・数値メディア中心の情報検索システムと比較して述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
関連論文
- DB流通におけるデータ変換方式について
- 企業情報システムにおけるサービス管理について
- オンライン情報選択提供(SDI)における結果保持方式について
- 情報検索システムへのキーワード自動抽出機能の適用方法について
- 異データベース間におけるデータマッピング手法の提案(3) : データベース内における制約条件のマッピングへの適用方法
- 異データベース間におけるデータマッピング手法の提案(2) : データ項目間の類似性に着目したマッピング手法
- 異データベース間におけるデータマッピング手法の提案(1) : 手法確立へのアプローチ
- マルチメディア情報検索システムについて
- 情報検索システムにおける検索結果の矛盾回避手法
- 企業情報システムにおけるサービス管理情報の配置に関する一考察