オブジェクト指向プログラムにおける実行時オブジェクトの視覚化
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概要
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オブジェクト指向プログラムでは、実行時にオブジェクトが生成され、それらがネットワーク状に結合される。このオブジェクト間で、メッセージをやりとりすることによって、プログラムが実行される。実行時のオブジェクトの生成、結合、メッセージによる交信を明確化することは、詳細設計、コーディング、デバッグ、メンテナンス、機能拡張などのプログラミングの各フェーズで有効である。ここでは、その一例として、デバッグ時にオブジェクトやメッセージの関係を視覚化し、その作業を効率化する手法どツールについて述べる。この手法やツールは、デバッグ時だけではなく、プログラムの動作を理解する際にも利用できる。また、視覚化したオブジェクトを直接、操作して、動的に組み合わせることにより、プログラムの視覚的な構築の支援にも有効である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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