分散型通信ソフトウェア設計のための図的プロトタイピングシステム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
通信サービスは、一般に、網内に分散配置されたサービス機能群の協調処理により実現される。即ち、通信ソフトウェアの仕様は、全体のサービスを実現するために必要とされるサービス機能を実行する複数プロセスと、それらの間の相互作用の形でモデル化される。これを設計する場合、各プロセスの仕様は互いに密接な関係を持つので、各プロセス単独の機能とプロセス間の相互作用とを同時に考慮する必要がある。本文は、この設計支援に有効である図的プロトタイピングシステムを提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
関連論文
- 分散処理型通信ソフトウェアの部品化仕様記述法
- 通信ソフトウェアにおける多重処理仕様記述法の検討
- 通信ソフトウェア仕様の制約論理型記述
- 図が表す概念の構造化とその効用
- 分散型通信ソフトウェア設計のための図的プロトタイピングシステム
- 世界通信会議(GLOBECOM'89)