OSI応用層におけるASN.1開発ツール
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概要
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近年、高度情報化社会の進展と共に異機種計算機間の情報交換の必要性が増大しつつある。このような要求を受けて、OSI応用層の標準化とそれに伴う製品化が進展している。これらOSI応用層の規格におけるプロトコルの定義は、ISOが定めているASN.1(Abstract Syntax Notation 1,抽象構文化記法1)で記述されている。ASN.1はプロトコルのデータ構造を規定する点において非常に一般的な記法であり、広くOSIの規格で使用されている。その一方、ASN.1は必ずしもその利用者が使いやすい記法というわけではない。そこで、ASN.1を効率的に使用するには、いくつかの開発支援ツールが必要である。本稿では現在J-3100シリーズ、DP/Vシリーズ等で稼動しているASN.1開発ツールを紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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