仮想空間での人間モデルによる椅子の座り心地シミュレーションの試み その1 心地を評価する人間モデルについて
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概要
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設計開発対象をコンピュータ内にモデル化し、バーチャル試作品によって種々の検討を行うことはよくなされている。本研究では、設計開発対象のみならず、それを使用する人間をもコンピュータ内にモデル化し、人間モデルによって設計関発対象を評価検討することを試みた。人間の動作シミュレーション用人体形状モデルはすでにあるが、本研究では設計開発対象の「使い心地を評価できる人間モデル」の開発を行う。最初の適用例として、椅子の座り心地評価を取り上げたが, 仮想空間で人間同士がぶつかった場合の痛さ等も評価できるような人間モデルにしたいと考えている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
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