ソフトウェアグループ化ガイドラインに対応するC++プログラム

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概要

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オブジェクト指向プログラムを構造化するためには複合オブジェクト等を用いたグループ化が有効である。そのためオブジェクト集合をグループ化する手法がオブジェクト指向設計において多数提案されてきた。しかし, これらの手法では, 複数グループ間での共有インスタンスを認めていない, 全ての規則がプログラマに強制されるため柔軟性に欠けるといった問題がある。これらを解決したグループ化ガイドラインが松原等により提案されている。本論文では, C++言語による各種グループの実装方法を提案する。我々の実装方法を用いることにより系統的にC++プログラムを構造化できる。また, 実装されたプログラムがグループ化ガイドラインに従っていることを検査することもできる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1997-09-24

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