X.500ディレクトリを用いた電子認証システムの実装
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概要
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ネットワークにおけるセキュリティの必要性から, 公開鍵を用いた暗号化・認証の技術が不可欠となりつつある. 公開鍵方式を利用するには通信相手の公開鍵を公開鍵証明書の形で取得する必要がある. 公開鍵証明書の取得を容易にするには, 公開鍵証明書を一括管理できるシステムが不可欠である. 現在, 公開鍵証明書を管理できるシステムの1つとして, 分散管理機能を持つ X.500 ディレクトリがある. 今回, 我々はインターネット上に電子認証システムを構築し, 公開鍵証明書の管理に X.500 のディレクトリを用いたので報告する. 本稿では, まず X.500 ディレクトリによる公開鍵証明書管理の概要について述べた後, 3章で実際に試作したシステムの説明を行う.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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空 一弘
NTT情報通信網研究所
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窪田 光裕
NTT情報通信網研究所
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岸本 康成
Ntt情報通信研究所
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岸本 康成
Ntt情報流通プラットフォーム研究所
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空 一弘
Ntt情報通信研究所
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窪田 光裕
Ntt情報通信研究所
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