APKワークスペース間通信の一方式
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概要
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APL2は従来、メインフレームのTSSやPC等で使用されたきた、インタープリター言語である。特にTSSではCPUの負荷型が高く、レスポンスや他のアプリケーションに与えるパフォーマンス上の影響などの問題があり、一方PCでは、資源の制約がAPL2の使用環境に影響し、必ずしも十分な環境ではなかった。最近ワークステーション上のAPL2言語システムであるAPL2/6000[1]が開発され、これらの問題が解決されつつある。また、ワークステーションやLANの普及に伴い、分散処理の形態が増加する中で、今後、APL2においてもクライアントサーバーモデルに基いたアプリケーションの開発が要求されてくると考えられる。本稿では、そのようなアプリケーション開発を支援する目的で試作された、ソケットインターフェースを提供する補助プロセッサーとこれを用いたAPLのワークスペース間でデータ交換を行なう方法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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