ソフトウェアコスト評価モデルルにおける品質価値パラメータの検討
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概要
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ソフトウェアの価値を機能面だけでなく、品質面からも評価するソフトウェアコスト評価モデル:COSM(COSt MOdel for Subcontract)の研究を進めている。本モデルはソフトウェアの発注者が発注仕様情報だけを元に精度よくソフトウェアのコストを見積れるようにすることをねらいにしている。これまでに、価値を決定する品質パラメータとしてソフトウェア品特性に関するISO/SC7での検討結果を参考に特にコストに変動を与える品質特性要因の抽出と、発注条件として指定可能な各要因の評価尺度を提案した。本稿では提案モデルについて概説した後、各要因の定量化を試みる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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福山 峻一
NTTソフトウェア株式会社
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福山 峻一
Ntt ソフトウェア生産技術研究所
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堀田 勝美
Nttソフトウェア(株)
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小野 佳英
NTTソフトウェア研究所
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浜尾 昌宏
NTTソフトウェア研究所
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楢嵜 伸一
NTT関西情報システムセンタ
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