「総合OAシステム」における利用者指向手法例 : OAキク象窓口

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概要

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現在、JR西日本では、新本社ビルへの移転にあわせ鉄道事業に於いて発生する各種情報を発生源でとらえ-元管理と全社的利用を図るとともに、オフィスのレスペーパー化を目的に「総合OAシステム」を開発中である。その中で、各サブシステム毎に運用訓練から「総合」運用訓練を経て本実施に至る一定期間、電話相談窓口(…「OAキク象窓口」と呼称…)を開設し、よろず相談を実施するとともに、その内容を次の通り活用している。(1)問い合わせ内容を利用者支援への支援・教育等に反映(2)問い合わせ内容、件数から習熟度を測定平成3年4月から11月にかけて順次使用開始した、15群からなる基幹業務システムの一斉構築にともなう、一万人を超える利用者の練度向上に有効であった利用者指向手法の一つである、「OAキク象窓口」について事例紹介をする。
一般社団法人情報処理学会の論文
1992-02-24

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