拘束条件付き最適動作アニメーション生成の効率化
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概要
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CGアニメーションにおいて動作のリアリティの向上は重要な課題である。本研究では、自然な動作を作りだすために、運動力学に基づいた手法の持つ「周囲との不調和」と物理法則に基づいた手法の「制御の難しさ」という欠点をカバーするために、物理法則に従いながら、 制御部に遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm:以下GA)を用い、シミュレーター上で動作を学習、進化させてゆくという手法を採った。疑似生物をコントロールするための関節力パラメータを力学シミュレーター上でGAによって洗練し、これによって得られた動作関数をライブラリ化し、各ライブラリの組合わせを(GAにより)試行錯誤し、より複雑な動作を効率的に生成しようというものである。また、今回は生物の動作の周期性を考慮し、周期関数を用いて動作関数を表現することにし、原始関数には三角関数を用いることにした。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
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