バースト型負荷に対するシステム評価
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概要
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通常時の負荷は小さいが、ある契機で負荷がバースト的に発生するシステムの設計にあたり、目標性能の達成条件を明確にするため、シミュレーションにより性能評価した。評価に当たってはスループットに重点を置き、リソースの過渡的な使用状況等を明らかにし、(1)スループットの限界値、(2)システムのボトルネック、(3)各設計パラメータ値を分析した。また、モデル化においては、バースト型の負荷に対するものと、その発生を契機にタイマで起動される2種類の業務を対象に、装置のみでなくタスク、ファイル、メッセージバッファ等のソフトリソースも考慮してモデルを作成した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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野瀬 純郎
NTT情報通信処理研究所
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野瀬 純郎
Nttソフトウェア・e&solution Center
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小松 俊雄
NTT情報通信網研究所
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永塚 洋一
日本情報通信コンサルティング株式会社
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小松 俊雄
Nttソフトウェア・e&solution Center
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