製造ラインシミュレータの構成法の検討
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概要
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製造ラインの構築にあたり、高い生産性を確保するために、(1)生産期間の短縮、(2)生産経費の短縮、および(3)需要に即応できる柔軟な運用等が重要な課題となる。これらの問題に的確に対応するためには、ラインを設計する際に、設備の量、配置のみならず、要員の数スキル、装置の故障、需要の変動等を考慮した充分な検証が必要である。本報告では、製品生産の計画を立案するための支援システムの一部として、製造ラインにおけるリソース・処理能力・負荷のバランス、処理能力限界とボトルネック、運用条件等を評価するための汎用的なシミュレータの一構成法について述べるものである。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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