製造ラインシミュレータ : 運転条件の動的変更の実現方式
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概要
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製造ラインの構築にあたり、高い生産性を確保するために、(1)生産期間の短縮、(2)生産経費の短縮、および(3)需要に即応できる柔軟な運用等が重要な課題となる。これらの問題に的確に対応するためには、ラインを設計する際に、設備の量、配置のみならず、要員の数、スキル、装置の故障、需要の変動等を考慮した充分な検証が必要である。本報告では、装置台数、運転時間、投入ロット数等の運転条件を動的に変更可能な製造ラインシミュレータの実現方式について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25