CG教育用モデリングシステム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
コンピュータグラフィックスは工業デザイン、景観シミュレーション、科学シミュレーションなど幅広く応用されるようになってきた。そのため、コンピュータグラフィックス技術者の育成が急務となっている。しかし、専用のシステムは非常に高価であるため、生徒の人数分の機器を揃えるのはむずかしく、数人に一台あるいは一台の装置を交代で使用しなければならず、無駄な待ち時間が増え十分な教育効果も得られない。そこで、ワイャフレームからソリッドヘの自動変換アルゴリズムを応用することにより、実習時間の大半占めるモデリングをパソコン単体で行うことができるシステムを開発した。その結果、多人数の生徒が効率よくモデリング作業を行うことができるようになり、密度の濃い実習が可能となった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
関連論文
- 骨格モデルによる木目のソリッドテクスチャ
- ワイヤフレームからソリッドへの一変換手法
- 筆圧を使った投影面スケッチによる3次元図形の入力法(口頭による研究発表,第37回研究発表大会)
- リアルタイム協調設計システムへの適用を目的としたCATVによる高速データ伝送路の検証
- リアルタイム協調作業を考慮したフラッシュパネル家具用CADシステムとその形状データフォーマットの提案
- 対話型3次元アパレルCADシステムのための着装シミュレーション
- CADにおける筆圧を利用した3次元空間へのアクセス方法と応用
- デザイン学的視点による3次元CADの一考察と研究事例
- ユーザー参加型協調設計を考慮した家具用3次元CADのデータ構造
- CG教育用モデリングシステム
- 『樹木 TREE』, 著者出原栄一, 築地書館, 112頁, 1983.4.20
- 造形作業における三次元ディジタイザの活用(1)(第35回研究発表大会)
- 枝分かれを考慮した木目の表現手法