超並列配線システムRPの実運用とその評価
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概要
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通信装置の大規模化・高集積化にともない、CADシステムにはより経路探索能力の高い自動配線ツールが強く求められていた。Routing Processor(RP)は高密度プリント基板の自動設計において高配線率を短時間で実現することを目的として開発された超並列配線システムである。RPの試行運用では、高配線率を達成できることが確認できたが、得られた配線パターンを製造や電磁気的特性の観点から判断した場合、実用上好ましくないと思われる部分が生じた。本稿では、それらの課題の解決方法と、その改善の結果得られた性能について評価報告する。また、性能を客観的に示すために、市販の自動配線ツールとの性能比較も行なう。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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