ATM-LANの構成変更支援方式
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ITUおよびANSIにおいては、ATMのC-Plane、U-Planeの標準化が進んでいるが、M-Planeのかなりの部分が"for further study"となっている。そこでATM Forumでは、Interim Local Management Information(ILMI)としてSNMPおよびATMMIBを使うことでATMユーザデバイスとして、UNI上のVP/VCのステータスやコンフィギュレーション情報を、暫定的に規定している。一方、現在の標準化段階のTCP/IPを用いるATM-LANでは、マルチベンダのエンドポイント間をPVCで接続する。接続は図1のように、経路上のスイッチ毎にVCLをクロスコネクトしていくことで行なう。網を効率的に管理するには管理ホストから各スイッチを集中してクロスコネクトできる必要があるが、ILMIではVP/VCクロスコネクトのコンフィギュレーション情報が規定されておらず、ここ数年はベンダ毎の専用管理系を用いてATM-LANを管理することになる。そこで、本稿では、1台の管理ホストから複数のベンダの管理系を制御することで、ATMクロスコネクトポイントを管理する方法について提案する。
- 1994-09-20
著者
関連論文
- ATM-LANの構成変更支援方式
- オブジェクト指向ネットワーク管理プラットフォームの構成法
- エージェントシステムにおける管理対象の名前管理に関する一検討
- D-13-7 異種ICカードプラットフォーム統合のためのドメイン分析手法の提案
- 情報流通サービスをさまざまなシーンに広げるICカードプラットフォーム (特集 情報流通プラットフォームが拓く21世紀のネットワーク化社会 その1)
- ネットワーク指向ICカードプラットフォーム (特集論文2 ICカードシステム)
- 5N-2 指紋認証を用いた情報通過制御に関する一考察
- 静的コンテンツと動的コンテンツとのフィルタリングの相違に関する考察
- 静的コンテンツと動的コンテンツとのフィルタリングの相違に関する考察
- ファイアウォールへの資源予約の適用と検証
- マルチメディアサービス管理に関する提案
- プライベートサービスを実現する広域アクティブネットワークアーキテクチャ
- プライベートサービスを実現する広域アクティブネットワークアーキテクチャ
- Service Level Agreementに基づいたサービス管理方法
- プライベートサービスを実現する広域アクティブネットワークアーキテクチャ
- サービス管理へのマルチドメインネットワーク管理の適用
- マルチドメインネットワーク管理システム : 概念と実現上の課題
- 分散オブジェクト管理技術を適用したネットワーク管理AP構築基盤の一検討
- エンタ-プライズサ-ビス管理ア-キテクチャ (特集論文 エンタ-プライズネットワ-ク向けサ-ビス管理:LSMS)
- 無中断でMO定義を変更できるAgentシステムに関する一検討
- サービスナビゲーション情報の管理方式
- ネットワーク管理システムにおける分析工程の再利用の一検討