オブジェクト指向データベースを用いた品質情報管理システムの開発
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概要
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製造業における製品の品質管理・解析業務に対する要求は年々高度化している。製鉄業においても例外ではなく、より正確でより高度な品質管理業務が求められている。鉄鋼製品は最終製品に至るまでに数多くの工程を通り、複数種類の製品に分かれていくためにその工程を表現するデータモデルは非常に複雑になる。この複雑なデータモデルに対応するためにオブジェト指向データベース(OODB)は非常に有効な手段として考えられる。今回、製鉄所におけるOODBを用いた品質情報管理システムを開発した。このシステムではデータの検索に検索オブジェクトとそのデータモデルである検索手順モデルを用いることによってより高度な検索機能を実現している。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
-
田村 直樹
神戸製鋼所
-
藤岡 亮介
神戸製鋼所
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藤岡 亮介
神戸製鋼所電子技術研究所
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木俵 豊
神戸製鋼所電子技術研究所
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森田 孝司
神戸製鋼所電子技術研究所
-
平田 清
加古川製鉄所
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沢江 雅章
加古川製鉄所
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田村 直樹
神戸製鋼所電子情報研究所
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田村 直樹
神戸製鋼所電子技術研究所
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