アプリケーション間データ交換向けデータ : ISO/IEC/JTCl/SCl8におけるアプローチ(GDID)
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概要
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分散処理システムの発展に伴う情報処理システムのオープン化が急速に進んでいる。アプリケーション間におけるデータの交換は、特にクライアント・サーバ型のシステムにおいては、サービスの共有化を図る上で、重要な要素となる。現在では、いわゆるオープンシステムの環境においてアプリケーション・サービス間で情報の交換ができることを目指したアプローチが検討されている。その一つがOSE(Open System Environments)における検討である。アプリケーション・サービス間で情報を交換できる枠組みの検討が行われている。その検討の中の5つの課題の一つが、このデータ交換向けの共通データ形式である。本報告では、データ交換に関するオープンシステムの中での背景と、共通化あるいは標準化されることにより期待される効果を検討する。更に、国際の基本規格を定めるISO/IEC/JTCl/SCl8/WG5における活動の状況を紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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