帰納型プロダラムの機械学習システム『Bくん』
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概要
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帰納推論は,古くから人間の基本的な問題解決能力として研究されてきたが,演繹推論がPrologやエキスパートシステムなどで広く利用されているのに比べ,帰納推論の研究は実用化という面で非常に立ち後れている.本稿では,この帰納推論を応用した,手続きの機械学習システム『Bくん』について述べる。『Bくん』は,(1)帰納型プログラミング言語の採用,(2)指導の例からのプログラム合成,(3)リハーサルによるプログラミング環境,という3つの特徴を持っている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
-
成嶋 弘
東海大学福岡短期大学情報処理学科
-
峯崎 俊哉
東海大学
-
成嶋 弘
東海大学理学部情報数理学科
-
赤間 浩樹
東海大学
-
成嶋 弘
東海大学短期大学部情報・ネットワーク事業部
-
峯崎 俊哉
東海大 理
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