平行移動する複数の点集合または線分集合に対するVoronoi図の複数さと文字配置への応用
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概要
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マルチメディア・データベースのうちでも地図データベースは用途も広く,近年盛んに研究されている.その中で,利用者の要求する地図を実時間で合成,表示するための文字自動配置機能の重要性が指摘されている.文字自動配置機能は簡単にいえば,白地図中に自動的に文字を配置する利用者インタフェース機能で, それを実現するためには種々の幾何学的問題を高速に解くアルゴリズムが必要である.本稿では,地図中の領域図形へのわかりやすい文字配置問題に関連して次の問題を考える.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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