オブジェクト指向設計によるネットワークシミュレータの構築
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
プロセス制御システムにおいて、情報交換の媒体であるローカルエリアネットワーク(LAN)には、収容ノード数の増加およびトラヒック量の拡大、多用化に伴い設計段階から定量的な性能評価が求められてきている。そのため、イベント駆動型シミュレーションが適用されてきた。しかし、イベント駆動型モデルだけでは、ネットワークインタフェース部が複雑になったときに対象のモデル化が難しくなる。本稿では、イベント駆動に加えてオブジェクトでネットワーク構成要素をモデル化することを特徴としてC++でインプリメントしたネットワークシミュレータFNSimの構築方法、FNSimをリング型ATMネットワークに適用した場合の結果について述べる。[figure]
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
関連論文
- 「海外の並列処理研究動向」米国 CMU における並列処理研究
- LAN間接続におけるネットワーク層プロトコル処理の高速化の検討
- 監視制御システムへのマルチメディア応用
- ADMAP-100Fの性能評価
- オブジェクト指向設計によるネットワークシミュレータの構築
- AIP-ホスト間のインタフェース
- 監視ステーションのマルチメディア化
- セルレベルネットワークに対する要求と技術課題 : タイムクリティカル通信ネットワーク管理
- タイムクリティカル通信アーキテクチャの通信制御方式の提案
- タイムクリティカル通信システムの標準化動向
- FAオープン化のためのネットワーク技術 (FAオープン化特集号)