オフィスにおける協調活動の階層的な仕様記述モデル
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概要
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分散環境のオフィスヘの浸透に伴い,オフィス手続きを支援するソフトウェアのニーズの高まりがある.このようなソフトウェアを実現するためには,個々のオフィスワーカの作業とその契機の全てを形式的に記述する必要がある.しかし,実際のオフィスでは様々な事象が多発し,それらを契機とする作業の系列も多様化する.このため,一様に記述されたオフィス手続きの仕様を実際のオフィスに適用することは困難である.多様なオフィス手続きを柔軟に記述できる仕様記述法が必要とされる.本稿は,多様な事象の発生の要因を考察し,それによるオフィス手続きの構造的な仕様記述を考察する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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