学生の研究室配属先決定支援システムの試作
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概要
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本学の情報工学科では、4年次になる学生に対し卒業研究の配属希望先の調査を行い、その調査結果をもとに学生の配属先研究室を決定している。これは現在手作業で行っているためにかなりの時間を要している。そこで本研究では、この作業を高率よく行い、かつできるだけ学生の満足度を満たすような配属先研究室を計算機で求める。これは組み合わせ最適化問題の一種であり、いわゆる「割当て問題」として線形計画表により解くことができるが、計算が複雑雑なため手作業の場合と比較して直感的に分かり難い。そこでここでは、組み合わせ解を求めるためにルールベースを用いる方法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
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