通信を介した記憶階層のコスト評価について
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概要
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コンピュータシステムを単独で利用することは現状少数となり、多くはネットワークを介して他のシステムと接続された形態において利用されている。その際、複数のシステムが利用するファイルをどの記憶階層に格納しておけばいいのか、ネットワークによって接続された複数のシステムの存在を考慮して評価を行う必要がある。従来より、センタ内の記憶系構成の評価をコスト性能比の観点から行ってきた。今回その手法を複数のシステムが接続された場合に拡張を行い、例として必要とされるファイルがどのホストに存在するかを探す処理(ネームサービス)を想定した評価を行い、適用領域を明らかにできることを示した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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