論理設計エキスパートシステム(2) : 並列処理方式
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概要
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論理回路の自動合成において、シミュレーティッド・アニーリングを用いた方法は、回路の処理速度、演算器割り当て、レジスタ割り当て、バス割り当てを同時に考慮することができるので、グローバルに最適な設計解を得ることができる。しかし、動作アルゴリズムが大きい場合、膨大な計算時間が必要である。本稿では、動作アルゴリズムを複数のブロックに分割し、各ブロックについて並列にアニーリング・ルールベースを用いることにより、短時間で論理回路を合成する手法について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
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