差分法DEQSOLにおける流体解析機能
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概要
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偏微分方程式向き数値シミュレーション言語DEQSOLは、物理現象を支配する方程式レベルの記述から数値計算用のFORTRANプログラムを自動生成するシステムであり、解析手法には、差分法、バウンダリ・フィッ卜法、有限要素法の3種類がある。DEQSOLのシステム構成図を図1に示す。DEQSOLは、当初、拡散系の問題を適用範囲として開発を進めてきたが、現在では流体問題に適用するための機能拡張を検討している。前回の報告では有限要素法DEQSOLの拡張機能の概要について示したが本報では、差分法DEQSOLの拡張機能について報告する。
- 1990-09-04
著者
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金野 千里
(株)日立製作所中央研究所
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金野 千里
(株)日立製作所 情報事業本部
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五百木 伸洋
(株)日立製作所ソフトウェア工場
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五百木 伸洋
(株)日立製作所ソフトウェア事業部 ネットワークソフトウェア本部 言語設計部
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金野 千里
日立
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佐治 みゆき
(株)日立製作所
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佐治 みゆき
(株)日立製作所中央研究所
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