C言語を用いたシミュレーション言語実行プログラム
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概要
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現在、様々なシステムにおける性能が問題になり、システムの性能を予測することが必要になっている。システムの性能予測にはおもに数値解析による方法とシミュレーションによる方法などがある。しかし、システムが複雑になると数値解析による方法がむずかしくなる。また、既存のシミュレーション言語ではシステムが複雑になっていくとシミュレートの速度が遅く計算機のメモリを使いすぎるなどの問題がでてくる。そこで複雑なシステムを記述できるシミュレーション言語とその実行プログラムが必要になった。報告者らは、新しいシミュレーション言語「シムシム」を開発し、前記の問題を解決しようと試みた。本稿ではシミュレーション言語「シムシム」と実行プログラムの概要について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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岩本 真治
日本篭気(株)c&cシステムインタフェース技術本部
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岩本 真治
日本電気(株)インタフェース技術研究所
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一宮 和喜
日本電気技術情報システム開発(株)
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一宮 和喜
日本電気技術情報システム開発
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