運炭コンベア損傷検出システムの開発
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概要
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四国電力(株)西条発電所(以下西条PSという)には、燃料の石炭を輸送するコンベア(以下運炭コンベアという)が22基(ベルト総延長3200m)設置されている。これらのベルトは、石炭に混入した石や金属屑等により損傷を受けることがあり、最悪の場合は切断の危険性もある。現在ベルトの点検は、コンベアを停止し、作業員の目視により行っているが、炭塵飛散防止カバーの取り外し等点検には時間がかかるうえ、炭塵の浮遊等により作業環境も良くないので、点検の自動化が望まれていた。そこで運炭コンベアのベルトについた傷を容易に検出し、解析できるシステムの開発を行ったので、その概要を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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市川 幸司
(株)四国総合研究所
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小松 智
(株)東芝
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宮本 利彦
(株)四国情報通信ネットワーク
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武智 宏親
(株)四国総合研究所
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玉木 亮吉
(株)四国総合研究所
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門前 弘邦
富士通株式会社
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小松 智
富士通株式会社
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