知識利用型画像検索システムにおける画像解釈知識の獲得法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在,我々が開発を進めている画像検索システムは,画像解釈知識と呼ぶルール形式の知識を用い,検索要求の抽象レベルの低下を図ることにより,意味情報に基づく検索を実現するものである.システムの能力は,蓄えられた知識に大きく依存するが,種々の検索要求に対応する知識を全て,システム構築時に備えることは,現実的に不可能であり,検索利用時に逐次的に知識を獲得することが有効であると考えられる,本稿では,ある概念に対する例として利用者が選択した画像を基に,その表象記述である画像記述から帰納的にルールを生成する手法を述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
関連論文
- 視覚的なプライバシー・センシティブ情報とその処理(監視社会におけるプライバシー保護のあり方)
- 5.パターン認識・メディア理解の10大チャレンジテーマ(パターン認識・メディア理解のグランドチャレンジ)
- D-12-15 サーベイランス映像における出現頻度を考慮した不審物体の検出(D-12. パターン認識・メディア理解,一般セッション)
- 番組紹介テキストの特徴に基づく番組紹介スポットの自動生成
- モデル検査ツールによるポリシー整合性検証(セッション10-C : セキュリティマネジメント(3))
- 移動軌跡を用いた歩行者間の人間関係の推定(テーマ関連セッション8,コンピュータビジョンとパターン認識のための学習理論)
- 移動軌跡を用いた歩行者間の人間関係の推定(テーマ関連セッション8)
- 参加者のインタラクションを可視化したマルチメディア議事録の作成(一般セッション5)
- 参加者のインタラクションを可視化したマルチメディア議事録の作成(一般セッション2,三次元画像,多視点画像)
- マルチメディア検索の技術動向