分散システムにおけるクラスタ型機能分割方式の開発
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概要
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近年、コンピュータシステムは大規模化、広域化が進み、ネットワークを用いた分散システム上で、オンライントランザクション処理(OLTP)を行うシステムが増えつつある。このOLTPの処理量は毎年増加しており、処理能力の向上と24時間365日連続処理が要求されている。そこで、複数のサーバを高速なシステムバスにより接続し、各サーバ上の電文処理をいくつかのプロセスに分割し、プロセス単位にホットスタンバイ制御を行うクラスタ型機能分割方式を開発した。本発表では、提案方式の概要と、その可用性と処理能力を示す計算アベイラビリティの評価結果について報告する。
- 1995-09-20
著者
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木下 俊之
(株)日立製作所 システム開発研究所
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真矢 讓
(株)日立製作所システム研究所
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木下 俊之
(株)日立製作所システム開発研究所
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木下 俊之
(株)日立製作所
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源馬 英明
(株)日立製作所 オフィスシステム事業部
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