アドレストレース駆動シミュレータの開発
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概要
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計算機の開発段階において、キャッシュやバスなどの動作を考慮に入れた実質的なプロセッサ性能を予測するために、シミュレーション技術が用いられる。そして、性能予測の精度を上げるためには、ワークロードとモデルをいかに正確にするかが課題となる。本稿では、このような課題を解決する手法として、アドレストレース駆動シミュレーション技術を提案する。本稿では、従来の手法の問題点と今回提案する方法による解決の全体像について述べ、次にアドレストレースの収集方法について説明する。そして、シミュレーション・モデルの構成について詳細に述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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関戸 一紀
(株)東芝情報通信システム技術研究所
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加藤 宣弘
株式会社 東芝 情報・通信システム技術研究所
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武内 和昭
株式会社 東芝 情報・通信システム技術研究所
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関戸 一紀
株式会社 東芝 情報・通信システム技術研究所
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加藤 宣弘
株式会社 東芝 コアテクノロジーセンター
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