情報資源の内容に基づく検索に関する一検討

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概要

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計算機ネットワークの普及にともなって、ネットワーク上で多くの情報が提供されるようになっている。これにより情報へのアクセスの可能性は高くなっているが、膨大な情報資源の中から目的の情報を探し出すことは逆に困難になっている。ユーザが欲しい情報を効率良く見つけ出すためには、何らかのdirectory serviceが必要になる。本報告では、ネットワーク上の情報資源に関するdirectory serviceの一方法を提案する。本手法では、情報資源が提供している情報の「サマリ」を取り出して収集し、それに対して日本語フルテキスト検索技術を適用することで、欲しい情報の内容を表す言葉で検索できるサービスを実現する。以下ではdirectory serviceの問題点と、本研究での解決方法を説明し、さらに実験システムについて報告する。
社団法人情報処理学会の論文
1995-09-20

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