CALS対応Tiled-G4イメージビュアの開発
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概要
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企業間での情報の標準化、共有化を担う技術として、米国を中心に世界的な規模でCALS(Commerce At Light Speed)が注目を集めている。CALSはMIL規格(MILITARY STANDARD)とISO規格(the International Organization for Standardization)を中心とした幾つかの規格をベースとしており、その規格に準じた形式のデータで企業の設計管理から商取引までの情報を電子化することを目的としている。CALSにおいて文書情報は「SGML」、図形情報は「CGM」というように情報の内容によってそれぞれの形式が定義されているが、ラスタ図形については以下の規格にて定義されている。そこで筆者らは、CALSで定義しているラスタ図形の形式の一つであるTiled-G4形式のイメージを表示するビュアを開発した。本稿では、その概要について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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