EWS(ASシリーズ)用AI言語 : KCLの日本語化とAS4OOOへの移植
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概要
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Lispの言語仕様統一の目的で1984年に発表されたCommon Lispも、現在では多くの処理系が実現され、使用されるようになった。日本においてもこの仕様に準拠した国産システムが作成され、利用者の数も増大している。当社では、この実質的な世界標準であるCommon Lispを、社内の標準処理系とし実務に供することを可能にすべく、京都大学よりKCLを導入し、これをもとにAI応用システムの開発環境の整備を行なっている。当社のAS3OOOシリーズはサン・マイクロシステムズ社のSUN3に日本語機能を強化したエンジニアリング・ワークステーションであり、社内のAI応用システム開発の標準ツールとしてKCL/EWSを利用している。現在までにこの処理系に対し、グラフィック・システムの国際標準であるGKSをリモート・システムとして実行可能なKCL/GKS、リレーショナル・データベースUNIFYをLisp環境から使用することを可能にしたKCL/Unifyほか様々なシステムを開発し、AI応用システムの開発を行っている。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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菊池 幸大
(株) 東芝 総合情報システム部
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並木 敦
株式会社 Sra
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才所 敏明
東芝
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才所 敏明
株式会社 東芝
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山本 孝志
株式会社 東芝
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生沼 達哉
株式会社 SRA
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山本 孝志
(株)富士通静岡エンジニアリング
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菊池 幸大
株式会社 東芝
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岡本 郁子
株式会社 SRA
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