トップダウンアプローチを意識した線分抽出
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概要
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近年、画像認識理解システムの構築を指向し、トップダウンアプローチとボトムアップアプローチを組み合わせたエキスパートビジョンシステムの研究が進められている。これらのシステムは特徴抽出部と認識部という2つの機能モデルに基づくエキスパートシステムであり、これら2つの機能が有機的に結合されている。特徴抽出部は原画像から画像理解に必要な特徴候補を抽出し認識部へ渡す(ボトムアップ)。また、認識部は認識対象を理解する上で必要な仮説をたてると共に、特徴抽出部より得た特徴と仮説とを比較し、理解を進めるのに必要な特徴候補の抽出を特徴抽出部へ依頼して仮説の検証を行なう(トップダウン)。本報告では、このような画像認識理解システム構築の予備検討として、エッジ画像から線分抽出を行なう手法を提案すると共に実験結果について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
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