画像の同定判別手法の一提案
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概要
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最近の画像処理技術の発達に伴い、画像を扱う種々のサービスが試みられている。このようなサービスを実現する際の課題の一つに、画像が表現している内容が同一であるかどうかを同定・判別する問題がある。画像から物体を抽出し認識する手法では、物体の性質を利用することから生ずる制約がある。よって、限定された条件の元でのみ実用に供されているのが現状であり、対象とする画像に制限のない手法の開発が望まれている。本稿では、色情報を用いた領域分割と、領域内の特徴の抽出・領域同士の空間的な位置関係で、画像の構造を表現する手法を提案する。更に、一般的な景観画像の同定・判別に適用し、その実現性の検討結果を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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