文書の同期制御によるワークフロー管理方式
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概要
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文書の流れを定義、制御、モニタすることにより、オフィスにおける協調作業を支援するワークフロー管理システムが注目されている。ワークフロー管理システムは、協調作業における作業者間の関係を記述するビジネスプロセスと、各作業者のユーザAPとを独立開発、管理可能にするものである。現在、我々は、ビジネスプロセスを管理するワークフローサーバと、ユーザAPを実行するクライアントで構成されるワークフロー管理システムを開発している。本稿では、多様なビジネスプロセスの管理に対応することを目的として、ワークフローサーバに文書キューを設け、複数のクライアントで処理することにより完成される文書を回覧する方式を検討した。以下に、本システムにおける文書フロー制御方式について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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