マルチプロセッサ対応UNIX上での並列プログラム開発支援環境の開発
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概要
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OSF/1やUNIX System V rel.4.2 MP(以後SVR4MP)のようなマルチプロセッサ対応の標準的なUNIXや、マルチプロセッサ構成のワークステーションの登場により、汎用的なワークステーション環境でも並列処理が可能になってきた。ワークステーション性能の急速な向上や低コスト化に伴い、今後マルチプロセッサ対応の標準UNIX環境での並列処理が普及していくものと予想される。しかし、これらのOS上では並列プログラム開発環境が整っていないため、並列プログラムの開発が困難であった。そこで、以下の特徴をもつ並列プログラム開発環境の構築を目的として、並列プログラム開発を支援するツール群をOSF/1上に開発した。・標準的なMP UNIX環境下で動作すること・プログラムの作成から、デバッグ、チューニングまでの一連の 開発工程を支援する統合化された環境であること・GUKベースのツールによる操作性の向上
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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