知識メディアステーション(2)知識プロセッサ
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概要
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知識メディアステーションの知識プロセッサはハイパーメディアや推論機構の機能を活用し、柔軟な問題解決作業環境を提供するユーザインタフェースである。ユーザは知識プロセッサを通して以下のような作業をマウス・アイコン等により簡単に行うことができる。(1)多形態の知識を取り扱う。(2)それらの知識を体系化し、活用できる。(3)知識をもとに推論を実行し、その結果を知識に反映できる。(4)上記の作業環境を保存し、再現できる。(5)保存された複数の作業環境を管理できる。本稿では、知識プロセッサを構成する各要素を説明し、知識プロセッサ特有の作業環境の管理と、推論機構と知識との連動機構について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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