並列オブジェクト指向言語DUE
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概要
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DUEは、(1)オブジェクトを単位とする並列実行、(2)返事の到着を待たないメッセージパッシング機構、(3)返事を受信する変数を指定する構文、(4)accept文による選択的受信、を特徴とするオブジェクト指向言語である。DUEはFranz Lisp上に構築されており、現在、並列処理アルゴリズムの記述および分散型オフィスシステムのプロトタイピングに使用されている。本稿ではDUEの設計方針と言語仕様の概要について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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