ソフトウェアプロセス評価支援システム「SPATS」の実用化
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概要
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高品質なソフトウェアを効率的に開発するためには、ソフトウェアプロセスの評価(SPA:Software Process Assessment)と評価結果に基づいた継続的改善が必要である。そのため、近年、CMM(Capability Maturity Model)やSPICE(Software Process Improvement and Capability dEtermination)などSPAモデルの実用化研究が盛んに行われている。一般的に、ソフトウェアプロセスは開発組織、製品の領域や規模、及び開発方法論などによって様々である。ソフトウェアプロセスの評価と継続的改善では、その目的によって使用すべきSPAモデルが異なり、多くの労力と時間を要することが分かっている。そこで、我々はメタSPAモデルの概念に基づき、評価作業を効率化し継続的改善を総合的に支援するソフトウェアプロセス評価支援システム「SPATS」(Software Process Assessment supporT System)の研究を行ってきた。本稿では、SPATSを実用化する方法の概要について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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