分散機能(DFシリーズ)におけるインターオペラビリティの確立について
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概要
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近年のコンピュータシステムのオープン化、ダウンサイジング化によりユーザ環境では、ホスト集中型からCSS型へ急激な変化を遂げており、パーソナルコンピュータからメインフレームに至るまで、オープン性と統一性を兼備えたプロトコルによる相互接続を実現することが急務となっている。日立ではOSI-RDA、及び業界標準であるTCP/IPプロトコル上にOSI-RDAプロトコルをマッピングしたOSI-RDAonTCP/IPプロトコルを、各種OSで実装することにより上記ニーズへの対応を図ってきた。今回、新たに小型OS(VOSK)への対応を図り、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、メインフレーム(大型、中型、小型)間でのオープン性に富んだインターオペラビリティを確立するに至った。本論では、上記対応について述べるとともに、分散機能(DFシリーズ)におけるインターオペラビリティの確立方法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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