フラグメンテーション評価指標の提案
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概要
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固定長のブロックサイズを単位としてDK上の空き及び塞がりを管理するファイルシステムに対して、サイズの異なるファイルの作成・拡張・削除などを繰り返すとフラグメンテーションが生じる。このフラグメンテーションが進行するとファイルへのアクセスが遅くなったり、新規ファイル作成の際に不連続領域が割り当てられる等の問題が生じる。更に、連続した領域割り当てを要求された場合、ファイルの作成が出来なくなる可能性も生じる。 従って、それらの問題を回避若しくは、早期発見するために、フラグメンテーションの進行度合いを測定する方法が必要である。 本稿では、フラグメンテーションを評価する指標を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06